前回の4型に引き続き、1型ハイエースにもリフトアップキット装着。
前後約40mmアップ。
数値だけだと控えめに思いますが、ノーマル比較するとかなり上がっている印象。
40mmというのは純正サスペンション、駆動部分が正常に可動できる範囲内ギリギリ。
そこから逸脱すると駆動系を中心に負荷が増大し、対策パーツが必要になるケースも。
基本的に仕事、レジャーでの使用が圧倒的に多いハイエース。
耐久性、快適性を重視すると、このあたりがベスト。
ちなみに40mmアップでも、運転席に登るのは一苦労。
身長183cmの大男でも、これ以上あげるなら、ハシゴが必要。
4ナンバー登録車が多数を占めるハイエース、20mmキットも用意しました。
たった20mmと思うかもしれませんが、アクセスできるエリアは一気に広がります。
しかも当社キットは車高を上げるだけでなく、走行性能、快適性も向上させます。
動画ではハイエースの泣きどころの改善が分かってもらえると思います。
この1型の持ち主曰く「高速道路は不安定で長距離は非常に疲れます」とのこと。
リフトアップと同時に、そういう部分も改善。
増しリーフは純正リーフに追加するだけなので、耐久性、乗り心地を維持。
ただし、鉄の板が重なるリーフスプリングは、摩擦が高く引っかかりやすい。
その動きを樹脂を仕込んだ板、ヘルパーリーフで解消。
リーフの付け根は潤滑性の高いブッシュ(白色)に交換。
純正のゴムブッシュは摺動性が悪く、すぐに引っかかります。
この通り、気づかぬうちに破損し乗り心地が徐々に悪化。
車高を上げる以外の部分にも注意をはらっております。
純正フロントトーションバーは緩めるとローダウン、締めるとアップ。
上げる場合はスプリングのプリロードをかけた状態に該当するので、しっかり感がでます。
ただし、調整ネジが固いからとインパクトでネジ調整すると破損の原因。
工具で手回しを可能にするためのベアリングをキット同梱。
純正トーションバーで車高を上げるのは一定の限界。
30~35mm当たりがマックス。
それ以上になると不快感が発生。
リアは、荷物や人が乗ることを考え、やや上がり気味がおススメ。
ハイエースはもう一つ、ビッグプロジェクトが同時進行中。
ワイドボディキット。
荒地、作業現場、レジャー施設など、泥や跳ね石が多い場所でボディ下部を保護するガードパネル。
サイドディフューザー形状にし、高速道路での整流効果も付与します。
現段階は単なるマスキング状態で、これから3D形状に肉盛り。
4ナンバー枠ギリギリのハイエースは、全幅5mm以上ワイドになるとアウト。
けれど、真空成形はミリ単位で調整できる技術があり、一番出っ張った部分は2mmに押さえられます。
奥まった部分は30mmほどワイドにすることが可能。
この部分が整流効果を発生させながら、下部からの泥石をガード。
フロントアンダーガードも製作中。
全て、加工不要の両面テープと、サービスホールによるボルトオンの簡単取り付け。
現在の状態は、このようにボディをラップをした状態。
ここからクレイ(粘土)を盛って、立体形状に仕上げます。
ジムニー開発時も、この段階が一番ワクワクしました。
来月早々には、完成品に近い形を披露出来そうです。
エンブレムカバーは10日ほどで完成していました!
提携工場さまは仕事が早くて正確!
日本政府のグダグダさとは大違い。
うちの部長が朝からカンカン!
どうしたんですか?
「ワクチン接種、申し込みの9時ジャストにネット予約してもつながらん!」
「9時ジャストに送信したのに『処理中断しました』ってどういうことや!!」
早朝に送信フォームに全て記入して、ジャストに送信したらいきなりアウト。
その後、1時間続けてもダメ。
たまりかねて電話しても、
「大変混みあっており、お繋ぎできません」
午前中3時間が徒労に終わりました。
菅首相が、大見得を切って「一日100万人接種を目指す」と発言。
それはどう考えても絵に描いた餅であり、リップサービス。
根拠は、過去、インフルエンザワクチンを60万人接種した実績…
インフルエンザとコロナ、同じじゃないですョ。
その足りないワクチンを、配布する責任者である首長たちが特権を使って裏口接種。
「首長が倒れてはいけないから接種させるのは当然」という擁護論。
なら、なぜ彼らはこっそりやったんでしょう?
結果は同じでも、その思考回路には大きな欠陥。
いや、もうこのヒトには爆笑させられました。
「頭がいいボクちゃんはパーティやっても大丈夫だけど、お前たちはダメ」
ウフフフ…
こんな時こそ、人はヒト。
イチイチ気にしても仕方ありません。
自分のできることを精一杯、着実にやる。
本日土曜日は新商品開発会議!
マスク+フェイスガードで、窓を全開。
初夏の暑さは熱い議論で吹き飛ばします!